メインストーン編成(装備)の考え方
今回は初心者の人が見落としがちであり、重要度が非常に高いメインストーンの編成(装備)についてのおさらいになります。
属性一致ボーナスについては上級者の方でも意外と見落としな部分でもありますので、しっかり覚えておきましょう。
メインストーンの編成(装備)について
メインストーンとは、キャラクターに編成するメモリアストーンのことです。
メインストーンを編成したキャラクターには2つの効果が発生します。
①ステータス上昇
メインストーンを編成したキャラクターは、メインストーンのステータス値がキャラクターのステータス値に上乗せされます。
メインストーンのステータス値がダイレクトに上乗せされるため、メインストーンのレベル上げが重要になります。
↑ メモリアストーンを装備していないと
キャラクターのステータス値のみ
【メインストーン編成前】
キャラクター | メインストーン | 合計ステータス値 | |
HP | 23,300 | ー | 23,300 |
ATK | 3,930 | ー | 3,930 |
DEF | 2,000 | ー | 2,000 |
↑ メインストーンを編成するとステータス値が上昇
【メインストーン編成後】
キャラクター | メインストーン | 合計ステータス値 | |
HP | 23,300 | 7,800 | 31,100 |
ATK | 3,930 | 1,200 | 5,130 |
DEF | 2,000 | 1,320 | 3,320 |
属性一致ボーナス
上の例では、キャラクターであるスタンは火属性。
編成しているメインストーンは水属性。
二つの属性が一致していません。
テイクレには【属性一致ボーナス】というものがあり、キャラクターとメインストーンの属性が一致するとボーナス値が加算されます。
先ほどと同じ計算をしますと、ステータス値は下記のようになります。
キャラクター | メインストーン | 合計ステータス値 | |
HP | 23,300 | 8,500 | 31,800 |
ATK | 3,930 | 900 | 4,830 |
DEF | 2,000 | 750 | 2,750 |
しかし、実際の合計ステータス値は画像のように
キャラクター | メインストーン | 合計ステータス値 | |
HP | 23,300 | 8,500 | 36,050 |
ATK | 3,930 | 900 | 5,280 |
DEF | 2,000 | 750 | 3,125 |
その差は
合計ステータス値 | |
HP | +4,250 |
ATK | +450 |
DEF | +375 |
この差が属性一致ボーナスによるボーナス値になります。
このボーナス値がどこで決定しているかというと、メインストーンのステータス値の50%がこの値になります。
つまり、属性一致ボーナスが発動すると、メインストーンのステータス値が1.5倍加算されることになります。
このボーナス値は非常に大きく、可能な限り属性一致ボーナスを発動させた方がバトルを有利に進められます。
一つ例を見てみましょう。
![]() エミル |
![]() プレセア |
|
HP | 5,500 | 5,400 |
ATK | 2,100 | 1,520 |
DEF | 650 | 560 |
ストーン スキル |
攻撃力が38%アップした状態でバトル開始 (2ターン持続) |
攻撃力が36%アップした状態でバトル開始 (2ターン持続) |
どちらも同じ【烈火】のストーンスキルを持つメモリアストーンになります。
エミルは闘技場で確固たる地位を築いているメモリアストーンですよね。
当然ながら、SSRであるエミルのほうがSRのプレセアよりステータス値・ストーンスキルも優秀です。
しかし、ここに属性一致ボーナスが発生した場合どうなるでしょうか。
火属性のキャラクターにこの二つのメモリアストーンを編成したとします。
![]() エミル |
![]() プレセア |
|
HP | 5,500 | 5,400 ⇒8,100 |
ATK | 2,100 | 1,520 ⇒2,280 |
DEF | 650 | 560 ⇒840 |
ストーンスキル | 攻撃力が38%アップした状態でバトル開始 (2ターン持続) |
攻撃力が36%アップした状態でバトル開始 (2ターン持続) |
プレセアのステータス値がSSRのエミルを上回りました。
ストーンスキルの内容は属性一致ボーナスが発動しても変わりありませんが、ステータス値が上昇しているため、ストーンスキルが発動してもSRプレセアのほうが高い数値になります。
※火属性キャラクターに装備した場合
ストーンスキル発動前 | ストーンスキル発動後 | |
エミル | 2,100 | 2,898 (38%上昇) |
プレセア | 2,280 | 3,101 (36%上昇) |
このように、属性一致ボーナスが発動した場合SRメモリアストーンがSSRメモリアストーンを超えることもあります。
属性一致ボーナスの恩恵が如何に大きいかがわかると思います。
単純に元のステータス値だけで編成を考えるのはもったいないですね。
②ストーンスキル
バトルに参加したタイミングでメインストーンのストーンスキルが発動します。
ストーンスキルは編成されたキャラクターに対してのみ発動します。
ストーンスキルは様々な恩恵があり、メモリアストーンの限界突破が進むほどその効果も高くなります。
ストーンスキルには発動条件として
対象範囲が属性 or タイプ縛りのものがあります。
当然ながら、この条件を満たさなければストーンスキルは発動しませんので注意しましょう。
ストーンスキルはⅡ~Ⅵで段階的に区分けされ、同じスキルでも数字か高いほど受けられる恩恵が高くなります。
また、発動条件が厳しいほど高い恩恵を受けられます。
【対象】
全キャラクター<属性縛り<タイプ縛り
【レベル】
R(Ⅱ~Ⅲ)<SR(Ⅲ~Ⅳ)<SSR(Ⅴ~Ⅵ)
まとめ
高難易度クエストになればなるほど、この基本的な部分を抑えていないと攻略が難しくなります。
クエストが攻略できなく壁にぶち当たった時は、一度基本に戻ってパーティー編成を考えてみましょう。
次回は【サブストーン編成】について書こうと思います。それでは。
